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2017年11月 2日 (木)

風邪かと思ったら秋の花粉

どうも体がすっきりしなくてだるいし、喉が痛くなってきた・・・鼻水も出る・・・

これは毎年恒例、秋になって急に寒くなったときの、「季節の変わり目の風邪」だ!

と思っていた。

ところが・・・

ちょうど、鍼の予約を入れていたのでついでに風邪も診てもらおう、と思って診察を受けたら、

「ヨモギの花粉ですね」と言われた。

ええっ・・・

これは秋の花粉症というやつか。

「今年これで2人目」

ヨモギの花粉症シーズンがまさに今始まったらしい。

例年は9月の下旬から始まるらしいけど今年は遅くて、先生の所に来る患者さんもなかなか発症してなかったみたいだけど、1ヶ月遅れてやっと発症者が出始めたわけだ。

(ヨモギ花粉症患者の2人目が来たということで、心なしか先生が嬉しそうにしている気がするのは気のせいか・・・)

ヨモギの花粉症は2ヶ月くらい続くらしい。てことは、12月末まで続くのか!それ終わっても、休む間もなくスギ花粉症のシーズンだよ!

うへ~~~い・・・

しかし、毎年秋になる度に風邪を引いていたと思っていたけれど、これはヨモギ花粉症だったのか。

鍼の先生によると、寒かったり疲れたりして体が弱ることがきっかけで発症するらしい。いつも急に寒くなったときに発症するから風邪だとばかり思っていた。そういえば熱も出ない。

しかし花粉症なのになぜ喉まで痛くなったりするのだろうか?と思ったら、花粉が水分を含んで膨張して破裂することで中の毒素が流れ、それが喉の粘膜を刺激するらしい。粘膜が弱っているときだと痛くなるようだ。

また、体がだるくなるのも特徴らしいので、ますます風邪っぽい。でも違う。

対策としては、花粉用のマスクをするとのことだったので、とりあえず買ってきた。今までより顔にフィットするマスクのおかげか、鍼が効いたのか、今はとりあえず楽になっている。

花粉症・・・風邪よりマシなのかそれとも余計めんどくさいのか、どっちだろ。

しかし毎年、2ヶ月も風邪症状を引きずった覚えはないので、おそらく今回の症状もそのうち出なくなるだろう。花粉なんかに反応しない健康体になりたいなあ~

2017年10月23日 (月)

歩き続けてます

スペイン北西部にサンティアゴ・デ・コンポステーラという、キリスト教の聖地があり、そこを目指す巡礼の道があって、その道を今も多くの人が歩いている。

そこを、私も歩きたいんですよ・・・!

ただ、いちばんメジャーな巡礼道で全長780kmあり、1日20km歩いて39日かかる。

まだ小さい子供をおいて1か月半も家を空けるわけにいかない。

なので、子供が大きくなって私がいなくても大丈夫になってから行くつもり。

しかしそれを待っていたら、ただでさえ体力のない私はどんどん年とともに体が衰えていってしまい、とても780kmも歩けなくなってしまいそうなので、それまで私は足腰を鍛えることにした。

で、何をするって、とにかく歩く。

スマホにウォーキングアプリを入れ、歩いた距離を毎回測る。そしてそれを記録していく。

その歩いた合計の距離を実際の巡礼の道に当てはめて、「○km歩いたから今○○の町だ~」と喜べるようにして、実際のゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの距離780kmをとりあえずゴールと設定して歩くことにした。

・・・そんなことを、昨年の1月からずっとやっていたわけですよ。ちまちまちまちまと・・・

そして、今年10月、22か月めにしてようやく!780km歩ききった!うぉー

平均すると、1か月に35kmくらい歩いていたようだ。

ゴールしたら自分でご褒美に買おうと思っていたミレーのリュックを780km歩ききったその足で購入。(ちょうど店の近くで歩いていたので。)

780km歩いたからってこれで終わりではない。これからはこのリュックに何か入れて重くして、それをしょって歩こうと思う。実際の旅は10kgくらいの荷物をしょって歩くのだから、ちょっとはトレーニングになることをしたい。

というわけで、780kmのウォーキング、第1シーズンは「とにかく780km歩く」だったけど、第2シーズンは「2kg程度の荷物をしょって780km歩く」ということにして、もうすでにスタートしている。

きっと第3シーズンは、「5kgの荷物をしょって、雨でもカンカン照りでも歩く」とかになりそうだな・・・第4シーズンは「10kgの荷物をしょって・・・」いや、もうそろそろ現地に行きましょうよ・・・

そんなこんなでやたらと歩いているので、おそらくあちこちで歩いている姿を知り合いに目撃されているのではないかとちょっと心配になるけど、変な人だと思われることを恐れていてはやりたいことはできない。(ええ、変な人ですけど何か?)

学生の頃から一人で旅に出るのが好きで、知らない土地へ行ったり、宿で一緒になった人たちと交流をしたり、というのが楽しくて仕方がなかった。

巡礼の道を歩くことで、どんな景色に出会い、どんな人と出会えるのだろう?考えただけでわくわくする。一度この道を歩いた人は、何度でも歩きたくなるらしい。いいなあいいなあ・・・

旅に出られる日が来るまで、待ちきれない私はとりあえずずっとこの辺を歩き続けているだろうと思う(樹木を観察しながら)。

2017年10月16日 (月)

木の名前を覚える

昔から植物が好きで、自分は町でも野山でもおそらく人一倍植物に目が行ってしまう方だと思う。

しかし・・・

名前がなかなか覚えられない!

たぶん、一般人よりは詳しいはずだけど、その辺をざっと見渡して、名前がわかる植物はほんの一部である。

ぱっと見てわかるようになりたい。特に、樹木。

そこで、今年初めに「木の名前を100種類以上覚える」という目標を立てた。

それで、春になって葉っぱが出始めてから、図鑑片手に頑張って覚えようとしたけれど、まず、目の前の木が何であるかがわからない。図鑑やらネットの見分け方のサイトやら駆使してものすごく頑張ってやっと「これかな・・・?」という感じ。

これではなかなか進まない。そのままもう、木の名前を調べる努力を放棄してしまった。

しかし、木の名前をいっぱい知っている人っているよね?この人たちはどうやって名前を調べたり覚えたりしているんだろう?と思ってネットで調べてみたら、「葉っぱの特徴から見分けていく」とのことだった。

それで、葉っぱの特徴をしっかり掲載している図鑑を探して購入したのがこちら。

「葉で見わける樹木」林将之 http://amzn.asia/0Zw5rrw

これがわかりやすいのなんの。葉っぱの写真もはっきりしているし、見分け方の解説がとても親切でわかりやすい。

木の名前を調べるスピードがアップし、おかげで名前のわかる木の数が徐々に増えてきた。

そして木の名前が少しわかるようになると、いろんな家の庭の木を見て「○○が植えてある」といちいち気になり始めた。

多いな、と思うのがヤマボウシ。和風の家にも洋風の家にも合うためか、住宅地ではヤマボウシ率がかなり高い。キンモクセイも多い。

あと、新しくて洋風のおしゃれな家に多いのがシマトネリコ。さらさらとした葉がナチュラルな雰囲気を醸し出すせいか、新しい家に多い。古い家には絶対ない。

あと、新しい家にはオリーブの木が植えられていることも多い。シマトネリコとオリーブが並んで植えられている家を見たときは、おしゃれすぎてクラクラしてしまった。

さらに、新しくておしゃれな家にはギンヨウアカシアもしばしば見かける。これはミモザとも呼ばれる木で、春になると黄色い花がわさわさ咲く。オリーブとミモザを一緒に植えている家も近所にあって、ここも家主のこだわりを感じる。

対する古い和風住宅には、マツやイヌマキ、モチノキなど、風格のある常緑樹が多い。あとは梅やイロハモミジなど季節感のあるもの。

自然というものは昔から変わらずにそこにあるのだけど、人が庭に求めるものは昔だったら風格や季節感、今だったらナチュラルさやおしゃれさ、と時代ごとに変わってきているようだ。

木の名前がわからないときは、どんな家にどんな木があるとか気にしたことなかったけど、わかるようになると庭木のトレンドみたいなものが今までよりはっきりと見えてきて、なかなか面白い。

樹木の名前はようやく70種類くらいわかるようになってきた。

しかしこれではまだまだなので(この図鑑だけでも471種類載っており、これではまだ初心者の域を全然出ていない)さらにこれからも覚えていく。もっとたくさん覚えたら、また見える景色も変わってくるだろう。木を観察するフィールドもどんどん広げていきたい。

2017年9月27日 (水)

危険な高齢者の運転

先日、平日のお昼前に車を運転していた時のこと。

片側一車線の道で、前から来る車が、なんとセンターラインにまたがってど真ん中を走ってくる!!!

「えええ?」やばいこれはぶつかる、よけられないー!

どかん!

と、音と衝撃を残してその車はそのまま走って行った。

見るとうちの車の右側のミラーが吹っ飛んで、電気コードだけでぶらーんとぶら下がっている。

えええまじかーーー!

とりあえず車を停めて振り返るとその車も停まっていた。そしておじいさんが出てくる。

どんなおじいさんかと思いきや、普通に会話のできる、別に酔ってるわけでもない全く普通のおじいさんだった。

ただ、ぶつかったことが全然わかってなくて、運転していたら突然自分の車のミラーが車の中に飛び込んできたのでそれで「ぶつかったのかな?」と気づいたらしい。

とりあえず、連絡先を交換して、うちに帰ってから保険会社やら警察やらに電話する。(こんなときに限って携帯電話を持ってなくておじいさんの携帯電話も電池切れだった)

交通事故なんて初めてなので、どうしていいやらとにかくあたふた・・・

そんなあたふたな自分に、保険会社はやや冷たく、警察は親切だった。

うちの保険会社には、このケースのように100%相手が悪いときは自分で相手の保険会社と交渉してください、と突き放すように言われてしまった。そういうものらしいと後から知ったが、もうちょっと不安な気持ちに寄り添ってくれてもいいのではないかい?

警察の交通課の人はとても親切で、実況見分をするにあたって、相手のおじいさんや交番のお巡りさんに連絡してくれて、何時に現地に、と集まれるようにコーディネートしてくれた。

そして夕方、現地に集まる。

話を聞くと、おじいさん本当に覚えてないんだよね。

いや、意識がちゃんとあったのなら、あんな運転はしないだろう。

道のど真ん中をまっすぐこちらに向かって走ってきて、全くよけるでもなく減速するでもなく、そのままぶつかりながら走り抜けていったからな。

お巡りさんは、お互いの車の右側面の傷の位置をメジャーで測って、「全部今回の傷ですね」と確認してくれた。

お巡りさんは、覚えていない、気が付いたらミラーが車の中に、という話を繰り返すおじいさんの様子に「ああ・・・」という感じだったけど、おじいさんには「運転中に考え事はしないようにしてくださいね」と伝えるにとどまった。「あなた危ないから運転しない方がいいですよ」とは言えないのか・・・

相手方の保険会社は、最初、こちらにドライブレコーダーなどの証拠がないということで「本当にセンターラインを越えていたかどうかわからないですよね」みたいなことを言っていたが、実況見分後の電話で、センターラインを大きくはみ出してぶつかるまで30メートルくらい、時間にして2秒くらいであったこと、お巡りさんがおじいさんの様子に「ああ・・・」となっていたことなど伝えると、その次に電話してきたときはものすごく丁重な態度になっていて、「修理費用はこちらで全額負担させていただきます」と言ってくれた。

きっと、警察の事故記録におじいさんに有利なことなど一つも書かれてないと判断したのだろう。対応早かった。

とりあえず、車やさんに連絡して、応急処置でミラーをガムテープでとめてもらった。(いつもお世話になっている車やさん、本当に感謝してもしきれないほどお世話になってます)

そんなこんなで、ミラーが取れそうなのと車の右側面に大きな傷が残っている以外は落ち着いた。

しかし気になるのがこのおじいさんだ。奥さんはもう免許を返納していると言っていたので、これからもおじいさんは運転を続けるのだろう。

しかしあんな・・・センターラインにまたがって道の真ん中を走り、前から来る車にも全く気づかないような運転を、これからもまたするとしたら。

今回はお互いの車のミラーが取れただけで済んだけど、一歩間違えたら大事故になる。

71歳以上になると免許の更新が3年ごとになり、高齢者講習等を受けることが義務付けられるようになってるらしいけど、それでは生ぬるいのではないか。お年寄りは3年もあればどれだけ心身の機能が衰えるかわからんでしょ。これは毎年でもやった方がいいのではと思う。

また、今年(2017年)から道路交通法で75歳以上の高齢運転者の検査や講習が厳しくなったらしい。今回のおじいさんは「安全運転義務違反」というのに相当し、明らかに検査の対象なんだけどどうなるのだろう?お巡りさんが、この人は危ないと思ったら後で検査の通知をしたりするんだろうか?そこまで私は知ることはできないのでわからない。

今回、この目で危険極まりない運転を見てしまった私は、高齢者の運転というものは早々に何とかしなきゃいけない大きな問題だとものすごく思うようになった。犠牲者が出てからじゃ遅いよ。

ちなみに、今回お互いケガは全くありませんでした。不幸中の幸いです。

2017年9月22日 (金)

映画『ボンジュール、アン』感想

映画『ボンジュール、アン』を見てきた。

子供が独立したくらいの年齢のアメリカ人の奥さんがフランスをドライブして気持ちが解放される話、というそのくらいの頼りない予備知識だけで、「ロードムービー好きだし」「私も気持ちが解放されたい奥さんだし」という理由で見てきた。

大物映画プロデューサーの妻アンが、仕事が忙しい夫とは別行動になってフランスのカンヌからパリまで、夫の仕事仲間のフランス人男性の車で移動することになる。

ところが一日でパリに着く予定が、このフランス人男性ジャックが寄り道ばっかりで、いつまでたってもパリには到着しない。

ジャックは途中でかごいっぱいのイチゴを買ってきたり、美味しいレストランやらローマ時代の遺跡に寄ったりいつの間にか宿を予約していたり後部座席いっぱいのバラを買ってきたり、とにかくひたすらアンをおもてなししている。

映画が、フランスの観光案内の映画のよう・・・

ちょっと!一日でパリに着くはずでしょ?というアメリカ人に対して「楽しまなきゃ~」というフランス人。

これは、アメリカ人のフランスコンプレックスの映画なのか?人生を楽しまないアメリカ人と、美味しいもの美しいものを楽しみ、常にゆとりの中にいるフランス人。

それで結局アンがその状況を楽しんでいるんだか困っているんだかよくわからないまま話は進み、最後に笑顔で「まあ楽しかったわね」という感じで終わった。

えっそれだけ・・・?

というのが正直な最初の感想だった。

「フランスっていいよね!アメリカ人も見習おうね!」という映画なのか・・・?

ところが!帰ってきてから改めて映画について調べてみて、感想が180度変わったのだった。

監督はエレノア・コッポラ。

あのコッポラの娘さん・・・?と思ったら奥さんだった。80歳にして映画監督デビューとのこと。(娘さんも映画監督やっているらしいんだけど)

映画界の巨匠である夫を陰で長年支えてきた妻が、「妻にだって楽しいことがあるのよ」と、仕事仕事で妻をほったらかしにした夫に、ちょっとした仕返しのような映画を作ったみたいだ。実際、自分の体験がもとになっているらしい。

(アメリカ人が憧れるであろう)フランスの美食に観光。遊び上手な大人のフランス人男性が自分のことを美しいと言って全力でもてなし、さりげなく好意を寄せているようなアピールもしてくる。

「ほらっ!いいでしょ!」と奥さん旦那さんに自慢したくなるよねー?

そして不倫にもなりそうでなってない。倫理的にも問題なし。いいことしかないではありませんか。

アメリカなんて奥さんも強そうだなーと思ってたけど、そんなことないのだなと思った。

妻は子育て頑張ってて、夫は仕事ばかりで奥さんほったらかし、妻は自分の人生を生きたという実感がない。そんな妻が子育てを終えたとき、自分を大切にしてもらえるという経験をして、心がふっと緩む。いいですねえ。

夫が見もしないアンの撮った写真を、ジャックは「細部をよく見てますね」と褒めてくれた。アンは、きっとこれから自分が大好きな、布地や刺しゅう、写真で自分を表現していくのだろう。

「自分は楽しんでいいのだ」ということを知るということは素晴らしいことだよね。人生を楽しむ達人は、楽しんでない人にどんどん楽しみ方を教えてあげるといいよね。

ちなみに原題は「Paris can wait」

「パリは逃げませんから」って感じかな?

2017年9月 8日 (金)

お節介おばさん

8月に東京の実家に下の娘と帰省し、また東京から家へ帰ってくるときのこと。

東京駅から新幹線のこだまに乗った。

東海道新幹線のこだまは、各駅停車である。うちの最寄り駅は基本的にこだましか止まらないので(たまにひかりも止まるがものすごく混んでいるのでまず利用しない)いつもこだまにお世話になっている。

新幹線に乗ったら通路を挟んだ隣の席に、若い20歳そこそこのカップルがいた。

すごく楽しそうに会話しているのが全部聞こえてきたのだが、どうも彼らはこれから大阪に遊びに行くらしい。

えっ・・・これこだま!各駅停車なんだけど・・・?

確かに新大阪行きには違いないが、各駅停車で大阪まで行ったら一体何時間かかるのだろう。

もう、この隣のカップルが気になって気になってな・・・

食べたいのはたこ焼きとー、お好み焼きとー、串カツとー、ととても楽しそうな二人。

東京駅を出発したのが午後4時頃。彼らが大阪に着くのは8時近くになるだろう。ああ、お腹すくよね・・・会話からして彼らは2時間くらいで着くつもりでいるが、それはのぞみに乗った場合だから・・・

もしのぞみに乗り換えるなら次の新横浜で降りないといけない。

これは教えてあげた方がいいのでは?と思ったが、私は「人に話しかける」という行為がものすごく苦手で、どうしても声がかけられない。

脳内でものすごい葛藤が始まる・・・

このままでも大阪着くじゃん・・・座って行けるし・・・新幹線間違えてるなんて言われたら男の子の面目が丸つぶれになってプライド傷ついちゃうかも・・・

いや、新幹線間違えてるっていつか気が付くしそれだったら早い方がいいよ・・・新横浜過ぎたらあと名古屋まで各駅は大変すぎるよ・・・

うわうわどうしようと私は一人であせり続け、そしてついに「まもなく新横浜ー」のアナウンスが流れて、ついに私は大阪のるるぶを開いて読んでいるその男の子に声をかけたのだった。

あの、大阪へ行くんですか?これはこだまで各駅だからものすごく時間かかりますから、次降りてのぞみに乗り換えた方がいいですよ・・・

彼らはびっくりして、「ありがとうございます!」と言って新横浜で降りていった。

しかしそのあとも、私は「声をかけてよかったんだろうか?」とうじうじ。

まあ・・・彼らが無事に大阪に着いて大阪観光を楽しんだと信じることにしよう。

私は、このように人に話しかけるという行為がものすごく苦手なんだけど、このときはなぜか背中を押されたのだった。

何に背中を押されたかというと、田口ランディさんのウェブマガジン「ヌー!」を前日に読んでいたこと。

ランディさんが座禅を禅僧の方に教わっていて、悟りとか空とかについて質問をしたときに、この村上光照禅師という方がおっしゃったことがなかなかすごくてすごく心に残っていたのだった。

人間がやることは眠ること、食べること、排泄すること。あとは穏やかに生きて人に優しく親切にする、それで十分。という話だった。

これ読んでなんだか目の前の霧が晴れたような、さわやかで穏やかな気持ちになれてなあ・・・

それで、隣のカップルが乗る新幹線を間違えているのを教えるか?どうするか?と迷っているときに、この「人に親切にする」という言葉がものすごくちらつき、ついに私の背中を押した。

思えば私も見知らぬ人からたくさんの親切を受けてきた。学生の頃一人旅をしたときも、私がぼーっと回送電車に乗り込んでいたら、わざわざ電車の中に入ってきて「この電車は回送ですよ!」と教えてくれた人がいた。レンタサイクルを借りて走ってたら雨が降ってきて、慌てて濡れながら返しに行ったらそこのおじさんが温かいココアを飲ませてくれた。

いろんな親切を受けてここまで来られたのだから、私もこれから他の人に親切を返していかないとなあ。

なかなか、自分から人に何かするって私にとってはすごく難しいことなんだけど、どんどんおばさん化が進行してずうずうしくなってきているので、私もいつか立派なお節介おばさんというものになれるかもしれない。楽しみである。

2017年8月13日 (日)

会わなくても励まされる

ふと思い立って、高校で同じ部活だった同級生たちの消息を調べようとネットで検索してみたら、数名を発見することができた。

なんだかびっくりするような商売をしている女の子がいたりして(名前と顔写真からして本人であることは間違いない)、面白いのなんの。

中でも、ちょっとびっくりしたのは、プロのミュージシャンが2人いて、大学教授が2人いたこと。

バンドやってた男の子が2人音楽を続けてて、30代の半ばに彼らのバンドがなんとメジャーデビューしていたようだった。知らんかった!!今でもライブ活動を続けているらしい。バンドのインタビュー記事やらライブの動画やら見て「ふお~~~~ま・じ・か・・・」とびっくり。

早速彼らのCDをAmazonで見つけて買ったぞ!(普段絶対に聴かないようなジャンルの音楽なんだけど)ちなみにこのバンドを率いるボーカルの人も同じ部活の先輩で、懐かしいことこの上ない。

しかし彼ら・・・大学出て普通に会社に就職してなかったっけか?一体どのように音楽を志したのだろう?親に反対されたりしなかっただろうか?いろいろあったかもしれないけど、彼らは進む道を自分で決断し、好きなこと、得意なことを仕事にした。そして50になった今もまだライブハウスのステージに立っている・・・すごいよね。

大学教授になっていたのは、一人は女の子で一人は男の子。女の子は理科系の教授で、男の子は文科系の教授だ。

女の子の方は、研究の分野に進みたいと言っているのを人づてに聞いたことがあったので、すごく納得。

すごくおおらかで気さくで面白い子だったので、大学でも研究室で学生に慕われて、いろいろ事件を起こしては「○○先生伝説」みたいなのを作っていそう。研究内容はホームページを見てもさっぱりわからなかったけど、中高生相手の科学の講座などもやっていたり社会貢献もしていて、いや立派になってる!

男の子の方は、割と寡黙で自分からは前へ出ないタイプだったので、大学教授になっていたというのがものすごく意外だった。

経歴を見るとアメリカで学位を取ったりしていて、どこにそんな情熱と行動力があったのか、高校の頃の控え目な姿と全く結びつかず、ひたすらびっくり。専門書も多数執筆しているようで、こちらも「ほえ~~~」と感心するばかり。

私は、大学教授という職業を特別に尊敬しているわけではないのだけど、かつて研究所と名の付くところで仕事をしていたので、研究を形にすること、その方面で認められ第一人者になるためにはどれほどの努力と情熱と才能が必要かがわずかだけどわかり、それを成し遂げた彼らにはやはり尊敬の念を禁じ得ない。

しかし・・・誰もが何者でもなかった高校時代を一緒に過ごした仲間たちが、こうやって社会で活躍しているというのはすごく嬉しいね。

いやあ、励まされた。

彼らの今までや現在を知って、私も頑張ろうと思えたのだった。私は社会的地位も知名度も何にもないけれど、でも、家庭を守る、自然環境を守る(←そういうボランティア活動に参加している)、という、ささやかだけども大切な仕事が目の前にある。彼らが音楽や学問の道へ進み、ずっとそれに邁進してきた年月を思うと、私も目の前の仕事を少しもおろそかにはできないな、と思えてしまうのだ。

今後私が彼らに会うことはおそらくないだろうし、彼らが私が何をしているかを知ることもないだろう。でも、私は勝手に励まされ、一人で「私も頑張ろう」と気持ちを新たにしている。

2017年8月 3日 (木)

ブログを新しく作り直しました

私がブログというものを始めたのは2006年のことだ。

上のムスメが小学生になって暇ができて、それでこそこそと始めたブログは、読んでくれた人にはなかなか好評で、書いていてとても楽しかった。

楽しくブログを書き続けて来たけれど、2009年に下の子が産まれ、次第に更新も滞るようになった。そしていつしか自分が書いたブログが「過去の自分」として重たく感じるようになってしまい、1年ほど放置した後、いったん全部削除したのが、いつだ・・・2013年のことだ。

そしてその年にリニューアルしたブログも結局だんだん更新しなくなり、2016年秋より完全放置状態。

ブログは面倒くさい。

いちいちパソコンの前に座り、パソコンを立ち上げることから始めなければならない。

そして私は一つ文章を書くのに何度も何度も書き直すのでものすごく時間がかかる。

スマホが当たり前の時代になって、その便利さに流され、主な発信手段がツイッターになってしまった自分には、ブログというのは大げさで面倒でしかないものになってしまった。

それがなぜまた戻ろうという気になったか?

それは、ツイッターの140字では物足りなくなってきたから・・・

ツイッターはご存知の通り、一つのツイートは140字までなので、そこに収めるように工夫しなければならず、長くなる場合は連続ツイートとなってしまい、とにかくまあ書きにくい。

もっと自由に書きたいよね!

ツイッターを続けることで最近、文章を書くこと、表現することって楽しいなという気持ちが大きくなってきた。

もっと表現したい。文章を書くのは大好きだ。

そんなわけでまたブログ再開するよ。

前回のブログ(私の2回目のブログ)は、知り合いだけが読んでくれるように、検索エンジンに乗らない設定にして、日記みたいにどうでもいいことばかり書いていたけれど、また検索エンジンに乗るようにする。ちゃんと人目を気にしたブログにするよ。

更新は、とりあえず夏休み中はほとんどしないと思うけど、9月になったらちゃんとする・・・予定です。

そんなわけで見てくれる方がいたら、よろしくお願い致します。